ウッドストーブ 炎・ほむら レビュー

「軽量ウッドストーブ 炎・ほむら」の特徴、メリット、デメリット、燃焼テストをレビューします。
ウッドストーブ・ほむらの燃焼

購入までの経緯:薪を諦めペレットへ

冬の寒さに備えてはじめは石油ストーブを買おうと思ったのですが、超円安になって灯油代が高くなれば最悪です。

そこで、薪ストーブを買おうと思いましたが、借家住まいなので簡単には工事ができないし、そもそも安い薪が手に入らないので諦めました。

一方、ペレットならネットやホームセンターで簡単に入手できるため、ペレットストーブを検討しましたが、価格が高い。

そこで、ペレットが使えるウッドストーブを探し、部屋の中で燃やせそうなものを探した結果「軽量ウッドストーブ 炎・ほむら」を選びました。(購入後、灰と黒煙が出るため換気扇のない室内では使えないことが分かりました。)

注文から到着まで:2日で到着

平日の夜にYahoo!ショッピングで注文し、その2日後の昼に「軽量ウッドストーブ 炎・ほむら」が我が家に到着しました。
ほむら到着

ダンボールの中を開けると、バーナー焼きされた木箱が入っています。
木箱

腐食や火災を防ぐために木材をバーナー焼きしていることは、顧客のことを考えた素晴らしいアイデアなのですが、手に汚れがつくのでニスなどの塗料を塗ってほしいですね。

箱の中には、ストーブ本体、燃料タンク、五徳など、Yahoo!ショッピングで掲載していた通りの商品が入っていました。一方、掲載内容とは異なり、ペレットがたくさん入っていたことが嬉しかったです。

ただし、木箱のススの汚れがついた手袋が入っていたことがマイナス点です。
ウッドストーブ・ほむらの箱の中

公式動画を見ながら組み立てましたが、組み立ては非常に簡単です。

燃焼テスト:紙コップ一杯のペレットで15分

紙コップ一杯のペレットでどれくらい燃えるのかテストをします。

では、実際に燃焼してみましょう。ティッシュにサラダ油を少し垂らして何粒かのペレットを包めば、割り箸などの木材を使わなくてもよく燃えます。
ウッドストーブ・ほむらの燃焼

写真の状態で約15分間燃え続けました。

公式サイトでは「無煙」と言っていますがウソであり、実際には燃焼中に少し煙が出ます。

よって、室内で使うときは換気扇付近に設置しないと、部屋中煙だらけになります。
ペレット燃焼中

他のウッドストーブとの違い・メリット・デメリット

他のウッドストーブと比較して、「軽量ウッドストーブ 炎・ほむら」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

  1. まさかの20年保証
  2. (Yahoo!ショッピングで購入すれば)1,500円相当のペレット22kgがもらえる
  3. 煙が出にくい
  4. 保証のきかないザルと五徳は、壊れても代替品がネットで買える
  5. 木箱が付いてくる

デメリット

  1. 真横から燃料の残量や火の様子が見えない
  2. 小型ウッドストーブの中では価格が高め
  3. 燃料が追加投入しにくい
  4. ストーブ本体だけでも3.5kgあり、そして大きいので持ち歩きには向いていない
  5. (執筆時点で)Amazonや楽天では販売しておらず、Yahoo!ショッピングや公式サイトでしか購入できない。

製品の特徴:長期間使える

ストーブ本体やベースプレート、燃料タンクといった重要な部品は20年保証をつけているため、製品は頑丈であり職人が少量生産していることがうかがえます。

保証のきかないザルと五徳は市販されている製品であり、壊れても買い換えれば、ウッドストーブが何年でも使えることが特徴です。

1,500円相当のペレット22kgがもらえる

「軽量ウッドストーブ 炎・ほむら」をYahoo!ショッピングで購入し、使用画像をメールで送れば、1,500円相当のペレット22kgがもらえます。

私は実際に携帯電話で写真をとって[matsuhisa@kaneyoshi-t.co.jp]に送ったところ、2日後にペレット22kgが送られてきました。もちろん送料無料です。

「ウッドストーブ 炎・ほむら」を使った料理の実験は「ウッドストーブ 炎・ほむら」でクッキングで紹介します。