薪ストーブでペレットを快適に使うには
薪ストーブでペレットを燃焼することは可能です。さらに薪ストーブ内にペレット用燃焼バスケットを設置すれば、ペレットの燃焼や補給がしやすくなります。
専用バスケットで燃料の補給も快適に
薪ストーブは、燃料として薪だけでなくペレットやオガライト、ブリケットといったオガクズを固めて造った木質系固形燃料を燃料として使うことができます。
薪ストーブでペレットを燃焼させる場合、そのまま燃焼させることもできますが、ペレット用燃焼バスケット(下の製品)を薪ストーブ内に設置すればもっと快適にペレットを燃焼させることができます。
下の2つの動画は、ペレット用燃焼バスケットを使用した際の様子です。
ペレット用燃焼バスケットを利用すれば、燃料がなくなってもスコップで燃料を補給すると、燃焼を持続させることが可能です。
押忍!!薪ストーブ塾!「薪ストーブでペレット燃焼!!」によれば、ペレット用燃焼バスケットを利用すると(機種にもよると思いますが)1時間~1時間半ごとに燃料の補給が必要なようです。
薪ストーブでペレットを利用することによるメリット・デメリット
ペレットストーブではなく、薪ストーブでペレットを利用することで以下のメリットやデメリットがあります。
メリット
- 燃料費が1/3で済む(詳しくは薪ストーブとペレットストーブの初期費と維持費を比較へ)
- 音が静か
- 煙や灰の量が少ない
- 電気がいらない
デメリット
- 温度調節がしにくい
- 燃料の自動供給ができない
- ストーブ本体の価格や設置費用が高い
- 最高でも2時間程度しか燃焼が持続しない
薪よりもペレットを買ったほうが燃料費を大幅に安くできますが、現状では認知度がまだまだ低いです。