薪ストーブの煙突の熱でお風呂を沸かす方法

薪ストーブの煙突にフレキシブルパイプを巻きつけ、煙突の熱を利用すればお風呂を沸かすことができます。

煙突にフレキシブルパイプを巻きつければ可能

下の動画で登場する薪ストーブユーザーが、動画の2分50秒から煙突の熱でお風呂を沸かす方法について紹介しています。

動画で登場する薪ストーブユーザーは、アルミのフレキシブルパイプ(蛇腹管)をつなぎ合わせて巻きつけているようですが、このユーザーの場合は20mあればお風呂が沸く温度になったようです。

デメリットも多い

煙突の熱を利用するということは、煙突の熱を奪うことになります。

薪ストーブはドラフト(空気の温度差によって生まれる上昇気流)によって自然に排煙させ、薪ストーブ内に自然の空気を取り込んでいます。

そのためドラフトが弱い状態で燃焼し続けると煙突にタールが付いてしまい、煙道火災(煙突内部で起こる火災)を起こしてしまう恐れがあるのです。

一方、強いドラフトを起こすと薪がよく燃えて、燃費も向上するため、薪ストーブの本来の性能を出したければ煙突の熱を利用しないほうが無難です。