世界で最も人気のあるスマホのサッカーゲームランキング

アプリのダウンロード数と収益額をもとに、世界で最も人気のあるスマホのサッカーゲームをランキングで紹介します。

アプリのダウンロード数と収益額は知ることができる

Sensor Towerというサイトでは、iOAとAndroidの各アプリのダウンロード数や収益がどの程度あるのかを知ることができます。

収益額やダウンロード数をもとにスマホのサッカーゲームを人気順にランキングで並べると、以下の表のようになります。

スマホのサッカーゲームのDL数と収益額
アプリ名 ダウンロード数 収益額
ウイニングイレブン クラブマネージャー 30万 100万ドル
FIFA Mobile サッカー 600万 90万ドル
Top Eleven 30万 80万ドル
FIFA Ultimate Team 60万 30万ドル

(上記の値はiOSを対象としたもの)

1位:ウイニングイレブン クラブマネージャー

ウイニングイレブン クラブマネージャーのダウンロード数と収益額
(出典:Sensor Tower、上記の値はiOSを対象としたもの)

Sensor Towerによれば、2016年9月時点で、スマホのサッカーゲームの中で収益額が世界で最も高いのはコナミが配信している「ウイニングイレブン クラブマネージャー(PES CLUB MANAGER)」です。

図の「k」とは1,000という意味なので、ウイニングイレブンクラブマネージャーの場合は2016年9月の1ヶ月間のダウンロード数が30万件、収益が100万ドル(1億円)あったことを示しています。

収益額÷ダウンロード数の値が高いゲームほどゲーム自体がおもしろい傾向にありますが、ウイニングイレブンクラブマネージャーはその値が高く、収益額も非常に高いので今回のランキングでは1位にしました。

このゲームは、一般的なサッカーゲームのように選手となって直接プレーするのではなく、監督となって戦術をねったり、クラブチームの経営をシミュレーションするゲームです。

私は実際にウイニングイレブンクラブマネージャーをプレーしましたが、他のスマホのサッカーゲームと比べ、選手の動きを3Dグラフィックスで最もうまく表現しており、高い評価を得ているのも納得です。

一方、アプリのダウンロード容量が1GBを超えていることがデメリットです。

2位:FIFA Mobile サッカー

FIFA Mobile サッカーのダウンロード数と収益額
(出典:Sensor Tower、上記の値はiOSを対象としたもの)

エレクトロニック・アーツが配信している「FIFA Mobileサッカー」は、2016年9月の1ヶ月間のダウンロード数が600万件であり、ダウンロード数が最も多いスマホのサッカーゲームです。

他のスマホ向けサッカーゲームがiOSとAndroidしか対応していないのに対し、FIFA MobileサッカーはWindows10モバイルとWindows10に対応しており、使用できる端末が多いことが特徴です。

何より、サッカーゲームの「FIFA」シリーズの高い認知度のおかげでダウンロード数が多いのだと思います。

一方、ボタンの数が少なく、グラフィックス性能は低く、スマホの場合は画面が小さいのでプレーしにくいことがデメリットです。

3位:Top Eleven

 Top Elevenのダウンロード数と収益額
(出典:Sensor Tower、上記の値はiOSを対象としたもの)

Nordeusが配信している「Top Eleven」は、先ほど紹介したウイニングイレブンクラブマネージャーと同じく、監督となって戦術をねったり、クラブチームの経営をシミュレーションするゲームです。

一方、公式サイトは日本語に対応しておらず、サービスに不安もあります。

4位:FIFA Ultimate Team

 FIFA Ultimate Teamのダウンロード数と収益額
(出典:Sensor Tower、上記の値はiOSを対象としたもの)

エレクトロニック・アーツが配信している「FIFA Ultimate Team」は、サッカーゲームの「FIFA」のモバイル版であり、グラフィックスがスマホのサッカーゲームの中で最もキレイなことが特徴です。

一方、アプリのダウンロード容量が1GBを超えており、ボタンの数が少なく、スマホの場合は画面が小さいのでプレーしにくいことがデメリットです。