【ウイクラ】人気No.1だったユーチューバーが引退

スマホゲーム・ウイニングイレブンクラブマネージャー(ウイクラ)をユーチューブで配信して、最もチャンネル登録者数が多かったユーチューバーが、ウイクラを引退しました。

チャンネル登録者が1,000人超えているのは1人だけ

主にウイクラを配信しているユーチューバーは何人かいますが、その中で、チャンネル登録者が1,000人超えているのは、「カテジナさんMk17」という方、1人だけです。

しかし、そのカテジナ氏が、とうとうウイクラを引退しました。

引退理由は「他にやりたいゲームができたから」のようです。

かつて私もウイクラをプレイしていましたが、課金しないと進めなくなり、辞めました。

ウイクラの場合、ゲームの知識や腕が上達しても、結局課金しないといけないことに気づき、辞める方も多いと思います。

当然ながらユーザー数も少なく、主にウイクラを配信するユーチューブチャンネルで「登録者数が1,000人を超えているチャンネルは1つしかない」という現状も納得です。

廃課金する中国人ユーザーにより収益が大きい

しかしユーザーが少なくても、運営会社のコナミがこのゲームを配信し続けるのは、儲かるからです。

Sensor Towerというサイトでは、各アプリのダウンロード数や収益がどの程度あるのかを知ることができますが、iOS版では、月間ダウンロード数が9万程度と少ないながら、月間で1億円程度の売上があります。
ウイニングイレブンクラブマネージャーのダウンロード数と収益
(出典:Sensor Tower、上記の値はiOSを対象としたもの)

他の有名なスマホゲームと比較しても、ウイクラはダウンロード数あたりの収益が非常に大きい方です。

スマホのサッカーゲームの高額課金者は中国人だらけ」で紹介しましたが、ウイクラの主な廃課金者は中国人であり、このように廃課金者がいる限り、このゲームは存続するでしょう。