田舎は地元紙が強い理由
田舎の都道府県で配達している新聞は、地元紙やブロック紙がシェア1位です。地元紙やブロック紙が人気の理由を紹介します。
シェア1位は読売が9都府県、毎日が1県のみ。30以上の道府県は地元紙
アメーバニュース「朝日新聞の全国普及率は13.2% シェア1位の県は1つも存在せず」によれば、シェア1位は読売が9都府県、毎日が1県のみ。30以上の道府県で、シェア1位は地元紙です。
つまり、田舎の人々が読む新聞は地方紙なのです。
お悔やみ欄が人気
元毎日新聞記者の佐々木俊尚氏によれば、地方紙は「お悔やみ欄」が人気です。そう、地方紙の最大の魅力は何と言ってもお悔やみ欄です。
確かに私の祖父も、新聞の中身はほとんど見ず、お悔やみ欄だけ毎日確認していました。
全国紙は配達していない
田舎の新聞販売店に確認しましたが、読売・朝日・毎日・産経・日経といった全国紙は配っていません。
配達していたとしても、下の写真のように全国紙を全部あわせて取り扱っています。
まあ、最近は都会でも数社の新聞をあわせて取り扱っているようですけど。
記事内容は全国紙とほぼ一緒
地方紙は共同通信に加盟しており、テレビで報道されるような大きな記事は共同通信社の記者が書いており、全国紙と内容もほぼ同じです。
ただ、地方紙は中道~やや左翼寄りなので、読売や産経のように右翼寄りの内容が好きな方には向いていません。