田舎に軽自動車や軽トラが多い理由
田舎を走る車は、軽自動車か軽トラばっかりです。田舎の人が軽を選ぶ理由を紹介します。
軽自動車のメリット
田舎で軽自動車に乗るメリットは次の2つです。
- 車体が小さい
- 視界が広い
メリット1:車体が小さい
田舎では公道以外を車で走行する時もよくあり、公道でも細い道が多いです。場合によっては下のような木々の間を通り抜けることもあります。
そのため、車体の小さい車として軽自動車が適しているのです。
メリット2:視界が広い
田舎は基本的に山道なので、直線の道路が少なくカーブが多いです。
また、田舎は道路に石などの障害物が多く、運転手と車の先端部分(フロントグリル)が遠いと車が障害物に当たりやすくなります。
よって、軽自動車のように、運転手と車の先端部分(フロントグリル)が近い車が田舎の道路には適しているのです。
トラックも軽自動車と同様に、視界が広くて車体が小さいで、田舎の人が所有しているトラックは軽トラばっかりです。
よくある間違え:燃費がいい
よく軽自動車のメリットとして「維持費が安い」「燃費がいい」という理由があげられていますが、それならプリウスなどのハイブリッドカーに乗ったほうがいいので、田舎の人が軽自動車を買う主な理由ではありません。
バイクはめったに見ない
「田舎ならバイクが良いのでは?」と思う人も多いと思いますが、バイクはめったに見ません。新聞配達でさえ、田舎は車で配っています。
バイクを運転しているのは郵便局の配達員ぐらいです。
田舎は道路状態が悪く、路側帯も狭いため、田舎の人はみんなバイクを嫌がっています。
結論:田舎に「軽」が多い理由は、視界が広くて小さいから
田舎で軽自動車や軽トラックが多い理由は、視界が広くて車体が小さいからです。