田舎で発見!たまごの自販機

田舎で見つけた「たまごの自販機」について紹介し、儲かるのか検証します。

12個入りが300円

田舎に行くと、たまご専用の自販機があります。私が発見したのは古びたものでした。
たまごの自販機

コインロッカー式になっており、お金を入れると卵が取り出せます。
無人たまご販売所

価格は(推定)11~12個入りが300円。スーパーで販売している卵に比べて高いですね。

下は株式会社ウリュウ公式の「たまご自販機・操作方法」動画です。

スーパーとは異なり、たまごの自販機は新鮮さを売りにしています。しかし、私が発見した販売機は古びており新鮮さを感じにくいですね。残念です。

そのたまごの自販機は「道の駅」のすぐそばでした。おそらく観光客が物珍しがって買っていくのでしょう。

儲かるの?

三友機器株式会社「たまご市場」によれば、たまごの自販機をリースで契約したとしても、費用は1ヶ月あたり49,500円。

1袋12個入り300円として、元を取るには1ヶ月で166袋、1日あたり5袋以上売る必要があります。

一方、自販機が田舎に多い理由で紹介しましたが、宮城県丸森町のおばあちゃんが自販機運営会社と契約した事例では、おばあちゃんが月4,000円の電気代を負担する代わりに飲料系自販機の売上の10%が収入になる、というものでした。

たまごの需要が飲料水より少なく、しかも元が取れないリスクも高いため、たまごの自販機は少ないのでしょう。

その証拠に、飲料水の自販機なら田舎でも都会でもたくさん見かけますが、たまごの自販機は都会では見たことがありませんし、田舎でもごく一部です。

よって、「たまごの自販機は儲からない」と思ったほうが良さそうです。