走ると自動で点灯!超明るい自転車用オートライトを比較
暗いところを走行すると自動で点灯する自転車用オートライトの中から、非常に明るいライトだけを厳選し、「ハブダイナモを使用するタイプ」と「電池を使用するタイプ」の2つに分けて性能をそれぞれ比較します。
ハブダイナモを使用するタイプ
下の動画のような、前輪にダイナモ(発電機)を内蔵したハブダイナモ装着車で使える自転車用オートライトが販売されています。
最新のJIS規格に合格し、ハブダイナモを使用する自転車用オートライトの中で非常に明るい光を放つ製品は次の表の通りです。
メーカー | キャットアイ | パナソニック | パナソニック |
---|---|---|---|
製品名 | HL-HUB150N | NSKL135 | SKL129SK |
明るさ | 3,500 cd | 3,300 cd | 8,000 cd |
光源 | 白色LED | 白色LED×2個 | 白色LED |
取付位置 | 前輪付近 | 前輪付近 | 前輪付近 |
重さ(電池含む) | 77.3g | 90g | 94g |
モデル |
ブラック ホワイト |
ブラック シルバー |
ブラック |
価格 | 約3,300円 | 約2,200円 | 約3,500円 |
(価格は2017年10月時点におけるAmazonの最安値を参照)
キャットアイ「HL-HUB150N」
キャットアイ社の「HL-HUB150N」は3,500 cdの明るさを持ち、また自転車見聞店「キャットアイ【HL-HUB150】と【HL-HUB150N】の比較」によれば、旧型のHL-HUB150に比べて照射範囲が広くなり使いやすくなっています。
パナソニック「NSKL135」
パナソニック社の「NSKL135」は前方に3,300 cd、足元に1,000 cdの2つの光を放ち、遠くの物体も近くの物体も見やすいことが特徴です。
パナソニック「SKL129SK」
パナソニック社の「SKL129SK」は8,000 cdという強力な光を放ちますが、照射範囲が狭いため、特に道を曲がる際に危険を伴います。したがって、他の自転車用ライトと併用することがオススメです。
電池を使用するタイプ
最新のJIS規格に合格し、乾電池や充電池を使用する自転車用オートライトの中で非常に明るい光を放つ製品は次の表の通りです。
メーカー | パナソニック | パナソニック | パナソニック |
---|---|---|---|
製品名 |
ワイドパワーLEDかしこいランプ NSKL132 |
LEDスポーツかしこいランプ NSKL137 |
ハイパワーLEDかしこいランプV3 SKL080 |
明るさ | 800 cd | 1,000 cd | 1,000 cd |
使用電池 | 単3形乾電池×4個 | 単3形乾電池×3個 | 単3形乾電池×4個 |
点灯時間 | 35時間 | 20時間 | 15時間 |
光源 | 白色LED | 白色LED | 白色LED |
取付位置 | 前輪付近 | ハンドル | 前輪付近 |
重さ(電池含む) | 185g | 135g | 215g |
モデル |
ブラック シルバー |
ブラック シルバー ホワイト |
シルバー |
価格 | 約2,600円 | 約2,700円 | 約2,700円 |
(価格は2017年10月時点におけるAmazonの最安値を参照)
パナソニック「NSKL132」
パナソニック社の「ワイドパワーLEDかしこいランプ NSKL132」は800 cdの明るさながら、1回の電池交換で35時間の点灯時間があり、電池交換もしやすいことが特徴です。
一方、照射範囲が狭いため、特に道を曲がる際に危険を伴います。
パナソニック「NSKL137」
パナソニック社の「LEDスポーツかしこいランプ NSKL137」はハンドルに取り付けるタイプであり、1,000 cdの明るさがあり、照射範囲が広いことが特徴です。
自動点灯、自動点滅、常時点灯の3モードの切り換えが可能であり、取り外して普通のライトとして使用することもできます。
パナソニック「SKL080」
パナソニック社の「ハイパワーLEDかしこいランプV3 SKL080」は1,000 cdの明るさがあります。
一方、1回の電池交換で15時間の点灯時間しかなく、照射範囲が狭いため、特に道を曲がる際に危険を伴います。