目立たない自転車用ヘルメットを比較

目立たない、または目立ちにくい自転車用ヘルメットを比較します。

帽子の中に衝撃吸収材が隠れる製品

自転車用ヘルメットは様々な種類が販売されていますが、下のように目立つ製品が多いです。

そこで諦めずに自転車用ヘルメットを探すと、衝撃吸収材が帽子の中に隠れて目立たない、または目立ちにくい自転車用ヘルメットがありました。

ミドリ安全社の「インナーキャップ」、住ベテクノプラスチック社の「スミキャップ」、日本パレード社の「カポル」です。

自転車用ヘルメットを比較
ミドリ安全
インナーキャップ
住ベテクプラ
スミキャップ
日本パレード
カポル
特徴 衝撃吸収材を帽子の内側に取り付ける。 衝撃吸収材を帽子の内側に取り付ける。 ヘルメットが帽子で隠れるように設計されている。
メリット 頭の形状にフィットする。
価格が非常に安い。
頭の形状にフィットする。
ハサミでカットできるので帽子の形に合わせることができる。
自転車用ヘルメットと同等の衝撃吸収性がある。
デメリット 衝撃吸収性が非常に低い。 衝撃吸収性は自転車用ヘルメットの1/3 頭の形状に合わせられない。
通気性が悪い。
首ひもが太くて若干目立つ。
SサイズとMサイズしか販売していない
価格 432円 1,890円 7,063円

(価格は2016年6月時点、送料・税込み、Amazonの価格を参考にしました)

ミドリ安全・インナーキャップ

ミドリ安全社の「インナーキャップ」は衝撃吸収材を帽子の内側に取り付けるタイプです。本体は柔軟で頭の形状にフィットしやすく、バンドによりずれにくくしています。

価格が非常に安い一方で、衝撃吸収性は非常に低いと思います。

髪の毛と同じ黒色のカラーを選択すれば、バンド部分は目立たなくなるでしょう。

住ベテクノプラスチック・スミキャップ

住ベテクノプラスチック社の「スミキャップ」は衝撃吸収材を帽子の内側に取り付けるタイプです。本体は柔軟で頭の形状にフィットしやすく、本体がハサミで切れるので、様々な帽子の形状に合わせることができます。

しかし、スミキャップの衝撃吸収性は自転車用ヘルメットの(メーカーによれば)1/3しかありません。

日本パレード社・カポル

日本パレード社の「カポル」は、ヘルメットが帽子で隠れるように設計されています。

カポルは自転車用ヘルメットと同等の衝撃吸収性がある一方で、頭の形状に合わなければ不格好な帽子に見えます。また、通気性が悪く、首ひもが太くて若干目立ちます。