ペレットストーブの燃焼ポットを改造してみた
ペレットストーブのガラス窓にススが付いてガラス窓がくもる現象を解消するため、燃焼ポットを改造して実験しました。
ススが付いてガラス窓がくもる
私はさいかい産業のペレットストーブ「RS-mini」を使用していますが、使用するたびにガラス窓がススでくもり、掃除するのが面倒でした。
ペレットストーブの燃焼ポットについて詳しく調べると、さいかい産業のペレットストーブ「SS-5」や「RS-4」の燃焼ポットには、炎をガラス窓に当てないように「返し」が取り付けられています。
一方、RS-miniにはこの「返し」の部分がないため、窓ガラスにススが大量に付いてしまうのではないかと考えました。
ステンレス板を取り付ける
私はペレットストーブを改造しようと考え、燃焼ポットに「返し」を取り付けることを思いつきました。
まずは燃焼ポットの大きさを測った後、ホームセンターへ行き縦300×幅100×厚さ1mmのステンレスの板を購入し、定規を使って慎重に製図していきます。
次に金切鋸で1時間以上かけてステンレスを切断。
そしてステンレス板を曲げて最終調整に入ります。
最後に、燃焼ポットにステンレス板をのせて完成です。
(燃焼ポット改造前)
(燃焼ポット改造後)
結果:ススでくもる現象は解消できず
ペレットストーブに改造した燃焼ポットを取り付けて観察しましたが、燃焼自体は全く問題ありませんでした。
一方、ペレットストーブを10時間程度使用した後が次の画像です。
残念ながら、ガラス窓がススでくもる現象は解消できませんでした。
まだあきらめません。ガラス窓がくもりにくくなる実験を行い、このサイトで紹介していきたいと思います。