インク代の安いインクジェットプリンターを比較
インク代の最も安いインクジェットプリンターを探し、メリット、デメリットを比較します。(2016年時点)
A4プリント専用機
A4サイズまで対応し、コピー、スキャン機能のないプリント専用機の中で、インクのランニングコストが最も低い機種は次の通りです。
PX-S160T | GP-730 | iB4030 | |
---|---|---|---|
メーカー | エプソン | エプソン | キャノン |
インクコスト (A4普通紙1枚あたり) |
0.3円 (モノクロ印刷時) |
5.8円 (カラー印刷時) 2.0円 (モノクロ印刷時) |
6.1円 (カラー印刷時) 1.8円 (モノクロ印刷時) |
カラー印刷 | × | ○ | ○ |
両面印刷 | × | ○ | ○ |
ネットワーク | 無線LAN 有線LAN |
無線LAN | 無線LAN 有線LAN |
価格 | 19,906円 | 93,648円 | 12,399円 |
(価格は2016年5月時点、Amazonの最安値を参照)
エプソンPX-S160T
2016年2月、エプソンからインク代のランニングコストを極限に抑えた「エコタンク搭載」インクジェットプリンターが発売されました。
今までのインク代のランニングコストは、最も低い機種でもA4普通紙1枚あたりモノクロで約2円、カラーで約6円程度でしたが、エプソンのエコタンク搭載インクジェットプリンターはモノクロで0.3円、カラーで0.6円まで抑えています。
また、インクの交換頻度が大幅に少なく、2年分のインクがプリンター本体の購入時に同梱されています。
PX-S160Tは、このエコタンク搭載インクジェットプリンターの中で、価格が最も安いことがメリットです。
しかし、カラー印刷や両面印刷ができません。
エプソンGP-730
一方、エプソンの「GP-730」はカラー印刷や両面印刷に対応しています。
しかし、GP-730は価格が非常に高く、有線LANに対応していないので、無線LANを搭載しているパソコンのみ印刷が可能です。
キャノンiB4030
キャノン「MAXIFY iB4030」は、カラー印刷、両面印刷、無線LAN、有線LANにも対応し、本体価格が非常に安いことがメリットです。
A4複合機
A4サイズまで対応し、コピーやスキャン機能を搭載したインクジェット複合機の中で、インクのランニングコストが最も低い機種は次の通りです。
PX-M160T | EP-M570T | MB5030 | |
---|---|---|---|
メーカー | エプソン | エプソン | キャノン |
インクコスト (A4普通紙1枚あたり) |
0.3円 (モノクロ印刷時) |
0.6円 (カラー印刷時) 0.3円 (モノクロ印刷時) |
6.1円 (カラー印刷時) 1.8円 (モノクロ印刷時) |
カラー印刷 | × | ○ | ○ |
両面印刷 | × | × | ○ |
ネットワーク | 無線LAN 有線LAN |
無線LAN 有線LAN |
無線LAN 有線LAN |
価格 | 29,680円 | 40,530円 | 23,605円 |
(価格は2016年10月時点、Amazonの最安値を参照)
エプソンPX-M160T
エプソンの「PX-M160T」は、先ほど紹介したインク代のランニングコストを極限に抑えた「エコタンク搭載」インクジェットプリンターです。
PX-M160Tは、モノクロ印刷時、A4普通紙1枚あたり0.3円という低ランニングコストですが、カラー印刷も両面印刷もできません。
エプソンEP-M570T
一方エプソンの「EP-M570T」は、カラー印刷時、A4普通紙1枚あたり0.6円という超低ランニングコストが売りです。
キャノンMB5030
キャノン「MAXIFY MB5030」は、カラー印刷、両面印刷、無線LAN、有線LANにも対応し、本体価格が非常に安いことがメリットです。