全米46の美術館をダマした天才画家に学ぶ、本物そっくりに描く方法

2011年、アメリカの多くの美術館で展示されていた大量の絵画が、偽物であることが発覚した。その絵を描いた犯人は、ホームセンターの商品だけで、本物そっくりの絵を描きます。

全米46の美術館がだまされる

全米46の美術館に偽物の絵を寄贈したのは、マーク・ランディスという1人の画家でした。

この事件は、のちに映画化されています。

本物そっくりに描く方法

下の動画はランディスを特集したものですが、おもしろいのは、ランディスがホームセンターの商品だけで、本物そっくりに絵を描いていることです。

本物そっくりに絵を描く方法は、次の通りです。

1.コピーした絵を板に貼り付ける
マーク・ランディスの作画風景1

2.その上から絵の具を塗る
マーク・ランディスの作画風景2

3.絵に傷をつけて完成
マーク・ランディスの作画風景3

そう言えば私の学生時代、美術の授業で絵を描く宿題が出されましたが、こんなふうにカラーコピーしたものを上から塗れば良かったですね。