真空管式太陽熱温水器を比較

太陽熱温水器の中でも真空管を使ったものは熱が逃げにくく、冬でも使うことができます。そこで、ネットショップで販売している真空管式太陽熱温水器を比較します。

水道直圧型は地上に設置できる

浴槽に入れる一般的なお湯の量は200リットルです。そこで、200リットル程度入る真空管式の太陽熱温水器を比較します。

なお、温水器は従来型の屋根に設置するタイプではなく、設置やメンテナンスが簡単な「地上設置タイプ」に限定して紹介します。

真空管式太陽熱温水器を比較
クリアホットウォーター200 地上組立式 FUJI-IP522 床置タイプ
特徴 真空管ヒートパイプ 真空管ヒートパイプ
貯湯タンク容量 200L 200L
サイズ W2110×
D1730×
H1760mm
W1720×
D1550×
H1720mm
重さ 115kg(乾燥時) 116kg(乾燥時)
316kg(満水時)
価格 209,520円 228,000円

(価格は楽天とヤフーショッピングの2017年5月時点での税込み価格)

それでは、これら2製品の特徴やメリット、デメリットを詳しく紹介していきます。

クリアホットウォーター200

株式会社MMCの太陽熱温水器「クリアホットウォーター200」は、水道直圧型を採用しており、お風呂だけでなく給湯器にも接続できます。

また、貯湯タンクやフレームにステンレスを採用しており、強度・衛生度・耐腐食性に優れています。

さらに、タンク内蔵のマグネシウムにより残留塩素の除去が可能です。

FUJI-IP522

株式会社太陽光がFUJISOLブランドで製造・販売している太陽熱温水器「FUJI-IP522」は水道直圧型を採用しており、お風呂だけでなく給湯器にも接続できます。

また、貯湯タンクにステンレスを採用しており、強度・衛生度・耐腐食性に優れています。そして、真空管は10年保証がついており安心感があります。