[図で解説]格安通話サービスを比較

通常の半額以下で電話をかけられる、格安通話サービスを比較します。

格安通話は大きく分けて3種類

「LINE」や「楽天でんわ」など、格安通話サービスが山ほど登場しましたが、主なタイプは、3つあります。

  1. メッセージアプリの通話サービス
  2. 専用IP網を使う電話サービス
  3. 電話回線を使う格安通話サービス

格安通話サービス比較
(出典:【総論】スマホの通話料は劇的に下げられる《よくわかる!格安通話の選び方》

格安通話比較
(出典:【選択編】ポイントを見極めてサービスを選ぼう《よくわかる!格安通話の選び方》

メッセージアプリの通話サービス:料金は一番安いが、通話品質・安定性が低い

メッセージアプリの通話サービスは、格安通話の中で料金が一番安い一方、通話品質・安定性がよくありません。また、相手がドコモ端末の場合は非通知となります。

メッセージアプリの通話サービスの代表例は「LINE電話」。通話料は3円/分と格安ですが、音質の劣化とホワイトノイズが指摘されています。

ただ、私がLINE電話を使った印象ですが、音質は良好です。

よって、メッセージアプリの通話サービスは、番号通知や通話品質の問題でビジネスには使えませんが、料金が一番安いので私的な目的では使えます。

専用IP網を使う電話サービス

専用IP網を使う電話サービスは、専用IP網を用いた高品質なIP電話サービスが魅力です。相手には050の電話番号が通知され、着信や通話中の録音ができ、一部のIP電話サービスでは留守番電話機能が無料で使えます。

一方、一部のIP電話サービスでは、基本料金がかかります。

電話回線を使う格安通話サービス

電話回線を使う格安通話サービスは固定電話と同じ回線交換方式の通信網を使っているため、通話品質が安定しています。また、相手には携帯電話と同じ電話番号が通知されることがメリットです。

一方、格安通話サービスの中では最も通話料が高いです。