うんこでメタンガスを作る

人糞や牛糞などのうんこでメタンガスをつくる「バイオガス発生装置」の作り方や発電、課題について紹介します。

液体肥料も作れて一石二鳥

下の動画は自給自足生活をしている大森家一家の様子ですが、4分24秒から豚糞と人糞、つまりうんこでメタンガスをつくる「バイオガス発生装置」について紹介しています。

ガスの生成に加えて、発酵した後の水分は液体肥料として畑にまくため、一石二鳥にもなります。

バイオガス発生装置に詳しくついて調べると、「地給知足」の備忘録『プロジェクトうんこ バイオガス編』では、うんこでメタンガスを発生する装置の作り方を紹介していました。
SSDとHDDとeMMCの速度比較
(出典:「地給知足」の備忘録『プロジェクトうんこ バイオガス編』)

原理は簡単で、残飯やうんこなどの有機物を密閉容器に入れてメタンガスを生成して取り出すのです。

発電できる

下の動画は自然エネルギーについて紹介したものですが、7分1秒から牛の糞や尿で発生したガス使って発電する「バイオガス発電」について解説しています。

動画で紹介しているバイオガス発電では4億円かけて発電設備を作っており、年間8,000万円の収入が見込まれているため5年で元が取れます。

動画では紹介していませんが、バイオガス発電の大きな課題は数年後も糞が手に入るかどうかです。なぜなら、バイオガス発電を持続するには牛が数年後も絶対に存在しなければならないからです。

一方、一部の都市部では下水で発電する施設を建設していますが、数年後も市民がある程度いることが推測できるので納得の方法です。